宮古島人気ダイビングショップ情報5つのポイントを掴んでおけば安心!初めての体験ダイビング│宮古島体験ダイビング徹底比較
体験ダイビングは誰でも気軽にスキューバダイビングを楽しむ方法の一つです。
「そうは言っても不安」と頭に浮かんでくるのは当然の事です。
だって、今まで経験した事のない海の中へと入って行くわけですから。
そこで最初に簡単なポイントと例を上げながら説明しましょう。
記事の目次
ポイント①まずはリラックス。海の中を楽しもう!
重い器材を背負って海の中を泳ぐと思うとスポーツをする為に潜ると考えがちです。
でもダイビングは海の中を散策するリゾートの様なものなんです。
そこで大切な事は余計な緊張を解きほぐす事。
体に装着する器材は重いですが、海中では重さを感じる事はありません。
逆に力み過ぎると体が思うように動かなくなり遊泳を楽しむ事も難しくなってきます。
せっかくのダイビングです。楽しまなきゃ損ですよ。
海の中ではリラックスする事こそ体験ダイビングを楽しむ近道です。
ポイント②体験ダイビングの中身を事前にレクチャーしてもらう
どこのダイビングサービス(体験ダイビングのサービスを提供しているショップ)でも海に入る前に簡単な段取りを説明します。
例えば
-これから行く場所(ポイントと呼ばれています)の説明。
-一緒に行動するガイドの紹介
-ポイントでよく見かける珍しい魚の種類や地形の変化
-海の中での意思確認の仕方
色々あり過ぎて分からない場合でも最後の意思疎通の方法が一番重要になってきますから是非覚えておくと便利です。
これは海中では話す事が出来ないのでそれに代わる方法でお互いの意思疎通を図る必要があるからです。
大体は一緒に潜るガイドが携帯するホワイトボードに文章で魚やこれからの行先などを書く事で相手に理解させる事が出来ます。
でもその他にハンドシグナルという独特の合図がダイビングにはあり、これがとても大切なんです。
例えばかわいい隠れクマノミの親子を大きなイソギンチャクの中に見つけてガイドがボードで説明したとします。
ガイド側からは説明したものがちゃんと観察できたかどうかをハンドシグナルでOKサインを出してきます。
人差し指を丸めて親指につけ〇を作るようにします。
これは『わかりましたか?見えましたか?』という意味です。
この場合の返事は同様にハンドシグナルで『大丈夫。OKです』と返します。
このやり取りでガイドは相手がちゃんと理解してくれているとわかり、次へと進めるんですね。
海の中で意思の疎通が出来るとお互い仲間意識や絆も深まり安心できます。
ポイント③ガイドとのコミュニケーションを大切に!
海に入る前からガイドとコミュニケーションをとる事は良い事ずくめです。
もし何か不安な事がある場合にも事前にガイドへ話をしておくだけでも対応が随分変わって来るからです。
事前レクチャーでわからなかった点を確認したり、これから行くポイントの魅力を聞いてみてもいいでしょう。
「ここが心配なんだけど」
「魚が沢山いる所が見たい」
と声がけしておく事で、ガイド側もどういう風にリードする事が相手にとってベストか判断する切っ掛けにもなります。
ガイドは海の中ではバディと言ってあなたと一心同体と考え何でも言ってしまいましょう!
そしてここでも大切な事は海の中では必ずガイドの指示に従う事です。
ガイドは誰よりもポイントやダイビングに詳しい相手です。
危険な事から体験ダイバーを守って安全にダイビングさせてくれるのがガイドの仕事でもあるんですね。
ポイント④ダイビングの器材を知ろう
体験ダイビングの場合水着以外は全てレンタル器材を使います。
一般的に体験ダイビングで欠かせないものが
1マスク
2フィン
3スノーケル
4BC
5ゲージ
6レギュレーター
以上の6点です。
これに予備のレギュレーターとして
7オクトパス
が用意されている事もあります。
1~3まではスノーケリングをする時に欠かせないもので主に海の上を泳ぎながら
海の底めがけて息を止めて潜るダイビング時に使うものです。
マスクをつける事でテレビの画像の様なクリアな世界を見る事が出来る必須アイテムです。
また2のフィンも必須アイテムです。フィンなしではダイビングは楽しめません。
3のスノーケルは海上を移動する時に呼吸するために使います。
体験ダイビングでは3のスノーケルが無い場合が殆どです。
4のBCはジャケットになっていてウェットスーツの上から羽織るように身に付けます。
役割としてはBCと背中のタンクが繋がっていて酸素をジャケットに送る事で体を浮かせたり逆に沈めたりする事が出来ます。
BCの操作は体験ダイビングではガイドが操作するので安心して任せます。
5のゲージはタンクの酸素残量を知る残圧計とコンパスが一体型になっているものが主流です。
6はレギュレーターと言って呼吸源になります。ケーブルがタンクと繋がっていて酸素を吸う事が出来ます。口にくわえて吸うだけで海中でも呼吸が出来ます。
同様に息を吐けばレギュレーターの脇から外へ出ていく仕組みになっています。
ポイント⑤海の中ではゆっくりと動く事!
呼吸が出来る事で魚の様に海中を散策できるダイビング。
しかし忘れていけない事はあくまで人間は海中生物とは違うという事です。
海中では動作はゆっくりと行う事がとても大切です。
ゆっくりと遊泳する事でストレスも少なく、酸素の使用量も抑える事ができるからです。
ガイドも一緒に移動するので全体的にゆったりと余裕のある時間を楽しむ事ができます。
「ダイビング」と聞くと重いタンクを背中に背負って海に沈み暗い海の底を探検するイメージを持つ人もいます。
でも実際の「ダイビング」は明るい海の中を散策する様に遊泳する事で楽しい時間を満喫するリゾートです。