宮古島人気ダイビングショップ情報知っておこう、ダイビング時の着替えやシャワー事情 in 宮古島
宮古島の海に潜って感動的なダイビング体験をしたあとは、
シャワーで汗を流してさっぱりして、お出かけ服に着替えてそのまま観光にGO!などと予定を組んでいる方も多いと思いますが、ちょっと待ってください。
あなたが予約しようとしているショップでは、本当にシャワーや更衣室が完備されていますか?でも実際に宮古島の現場を見てみると驚きの事実があるのです。
まさに自然満喫派。ワイルドスタイルのショップ?!
こんなにショップによっても違う設備の充実度
ひとことでダイビングショップと言っても、実は施設の規模や設備内容が全然違うということをまずは理解しておくこと。
特に宮古島は小規模のダイビングショップが中心で、オーナーひとりや家族で経営しているというショップも多いのです。
こういったアットホームな雰囲気を売りにしているショップには、大規模ショップにはないホスピタリティや柔軟なプランを組んでもらえるなどのメリットが多いのですが、ことショップの設備に関しては大きく見劣りしてしまいます。
よくプラン内容を見ていると「現地集合、現地解散」と書かれていることがありませんか?
「あれ?じゃあ着替えはどこでするの?」とお思いかも知れませんが、もちろん屋外で着替えることになります。
何処かの施設を借りて着替えられる…と勝手に想像して参加すると現地で頭が真っ白になってしまう場合があります。
例えば
“トイレ更衣室などの施設はありません”と表示されているショップではどうしているかと言うと…
☑ 着替えはビーチでの簡易テントの中で行います。
☑ 海から上がって来た時にはシャワーがありません。ペットボトルの真水を用意してありますからそれを使います。
となります。
事前案内で、水着を着用した状態で集合してくださいと書かれている場合は、現地では簡易テントが待ち受けているので
そこでウェットスーツを着用するという訳です。
ただでさえ狭いテントのなかで着替えるのでピタピタのウェットスーツを着るのは至難の業です。暑い日にテントの中で着替えると汗で余計に着づらくなることも。
これは何?ペットボトルを手渡しされる
体験ダイビング後も、宮古島の青い海に潜って感動した後は、集合場所まで戻ってくると今度はペットボトルを手渡されてます。
「これは何?のどが渇いたでしょ?」と思いきや、実はこれがシャワー代わりのお水なんですね。要するにこれで体の汗を流してくださいという訳なのです。
ウェットスーツを脱いだ後の体は、髪の毛も肌も塩だらけの状態です。
シャワーがあればさっぱりと流すことができますが、さすがにペットボトルの水では表面をさっと流す程度。
肌がべとべとしたまま、ホテルに戻ったり、場合によってはそのまま観光に行かなくてはなりません。
このように、自社ショップ設備が整っているお店とは大きく快適度が違ってくる点は事前にチェックしておきましょう。
自社ショップの設備を使えないケースは大きく以下2つの理由が挙げられます。
そのため、通常よりも少し安い価格設定にしていることが多いです。
①ショップの規模が小さくてが設備が整っていない、またはショップを構えていないパターン
②ショップの場所が集合場所から大きく離れているパターン
値段だけを見て選んで、安いと思ったらシャワーや更衣室がないというパターンに気を付けましょうね。
せっかく宮古島に来たからワイルドな体験をしたいという方は大丈夫です(笑)
失敗しないダイビングショップ選び時のチェックポイント!
ネットの情報だけでは不十分な場合があります。ハッキリとシャワー無、更衣室無、トイレ無と記載してくれない場合もあるからです。
体験ビーチダイブだけでなく、体験ボートダイビングの時も同様ですよ!
「ボートだから大丈夫」と言う理屈は通りません。
ボートダイビングの場合のチェック項目3点!
例えばボートの場合でもトイレ完備になっていても男女共用だったり更衣室やシャワーもあるかどうかはネット上でもはっきりと書いていない場所も多々見受けられます。
また、更衣室があっても男女が分かれていないケースが有ったりするのが現実。
限られたスペースの中だからしょうがないとして、どこまでが許容範囲かはあなた次第と言う事になります。
☑船にトイレはあるか?
☑船に更衣室があるか?
☑シャワーを浴びることができるか?
出来ればお湯のシャワーが使えるかもポイントの一つです。
春や秋は天気によっては肌寒い時もありますので、ショップ側へ直接聞いてみましょう!
ボートダイブの場合、自分たちで集合場所までレンタカーで行く事が多いですが、帰りに体中塩だらけで運転はしたくないですよね。
こういう状態を回避するにはやはり事前のリサーチが大切ですよ。
宮古島は日本屈指と言ってよい程、青くきれいな海が魅力です。出来れば体験ダイビングで感動を体験して、その余韻を味わったまま帰路に着きたいものです。シャワーや着替えで現実に戻ってしまっては元も子もありませんからね。
賢くスマートに準備を済ませる事で、体験ダイビングがさらに思い出深いものとなるでしょう。