宮古島人気ダイビングショップ情報ウミガメに会える海の楽園!宮古島でウミガメに出会える厳選スポット!
ウミガメは、海外に行かないと会えないと思いきや実は小笠原諸島、伊豆諸島、東伊豆、屋久島、ヨロン島など日本国内でも生息しています。
では、どんな種類のウミガメと出会えるのでしょうか?
国内で遭遇出来るウミガメの種類
ウミガメの生息域によって見かける種類が決まっています。
「どれも同じで見分けがつかない?」
イーエ!実はよく見るとそれぞれ顔がハッキリと違っています。
主に会えるウミガメたちをご紹介しますね。
①アオウミガメ
見分けるポイントはお顔。優しい顔つきをしています。
甲羅は褐色、茶色、もしくは緑色をしています。
大きさは70センチ~100センチ程。
ベジタリアンで海藻類を食べているとされていますが、クラゲも好きだとか。
至近距離で顔を見る事が出来ればわかりますよ!
②タイマイ
見分けるポイントは甲羅の縁がギザギザしている所。
顔も特徴があり鳥の顔の様にクチバシが飛び出ている。
大きさは70~80センチと小ぶり。
甲羅が美しいので昔はべっ甲として細工ものに使われていました。
今は大切に保護されているようです。
こちらも海藻やクラゲがお好み。
③アカウミガメ
顔が大きく少しこわい。英名の「Loggerhead turtle」は“大きな頭”と言う意味です。
大きさは70~100センチ
泳力がすぐれているからか、3種類の中では一番遭遇率が低いです。
記録によると日本で産卵したアカウミガメがアメリカ・メキシコまで渡って戻って来きているらしい。アカウミガメは育った場所に戻って来るらしいです。
「水族館以外でウミガメが見たい!」と思ってもそこはウミガメの気分次第、こっちから近寄っても怖がって逃げられることが多いのでなかなか間近で見ることはできません。
でもご安心ください。実は宮古島ではウミガメとの遭遇率が非常に高い地域なのです。
今回は、ウミガメに出会えるスポットをご紹介します。
初心者でも確実にウミガメに出会えるツアー
宮古島にはかなり高い確率でウミガメに会えるビーチがあります。
シュノーケリングやダイビングよりも、ウミガメが目当てで宮古島に来る人もいるぐらい、宮古島は絶好のウミガメスポットなのです。
ただ、その辺の海に手あたり次第潜っても、なかなか簡単に出会えるものではありません。
でもご安心を。専門のツアーに参加すれば、ウミガメに遭遇しやすいスポットや時間帯など、宮古島の海を知り尽くしたガイドが案内してくれますので、遭遇率は99%というから凄い数字ですね。
主にウミガメツアーが行われている場所をご紹介しましょう。
①ワイワイビーチ
ウミガメを見るという目標を叶えてくれる場所です。
このビーチでは海へ入って数分の場所でウミガメに出会えるとあって連日ツアーが組まれています。
ここに来る人の多くがウミガメに会うために来ているぐらいで、まさにウミガメの聖地です。
②シギラビーチ
スノーケリングが盛んに行われるエリアで、ビーチからすぐの場所でウミガメを見かけられるスポットになります。
このあたりは国内最大級のサンゴ礁が続いており、水深が浅いので初心者でも安心です。
ただ、あまりの人気のため、ピークシーズンになると人が多くて混雑することも。
③ 新城ビーチ
こちらはサンゴのリーフがありウミガメが多くいます。
ただしビーチから500~1000メートルと離れているので個人的に出かけるのは危険です。ちゃんとしたツアーに参加していくようにしましょう。
ウミガメに会いに行く方法はシーカヤックでも可能です。宮古島は透明度が良いので上から眺めるだけで泳いでいる姿を観察できます。
ウミガメと一緒に写真に写りたい!どうすればいい??
海上からのウミガメを観察することはできますが、いざ写真となると甲羅しか見えずにあまり写真映えがしません。
やっぱりおすすめはガイドと一緒にツアーに参加して撮影してもらうのが確実です。。
ウミガメはゆっくりと泳いでいるのでシャッターチャンスは意外と多いです。体験ダイビングやシュノーケリングのように浅い場所で泳ぐ場合は、太陽の光も届いているので明るくきれいな写真が撮ることができます。ぜひ、宮古島でウミガメとのツーショットを撮影してみてくださいね。
注意するポイントは?ウミガメウォッチング!
①紹介したビーチスポットはツアー業者がいるビーチであっても、決して個人で出かけないようにしましょう。
いくら浅くて安全そうに見えても、潮の流れが変わったりする事で陸へ戻れなくなり危険です。またエイや棘のある海中生物に触れるだけで怪我しますから出かける時にはガイドを頼む事をお薦めします。
②海の中では何事も慎重、控えめに。
自然と触れ合うことのマナーとして、自然環境を壊さないように配慮することが大切です。
楽しくてテンションがあがるのはいいのですが、あちこち触ったり、貴重な海の資源を持ち帰ったりするのはやめましょう。
ちなみにアネモネ(イソギンチャク)にもよりますが、素手で触れたり肌がふれたりすると後で激しいかゆみや痛みが出る事があります。その為にもウェットスーツとグローブの着用をお薦めします。
③無理にウミガメを追いかけない。
ウミガメが人間を見慣れていても追いかけまわすと逃げてしまいます。
食事中や昼寝中ですぐに逃げないと分かっていてもあわてて追っかけたり、バシャバシャと大きな音を出すのは控えて。
近寄るコツは、正面から急に近づいたりせず、背後や側面から相手に悟られない様に少しずつ近づく事をお薦めします。
④ウミガメがいるという事はサメもいるという事を忘れない。
サメはウミガメを捕植します。ガイドが一緒ですから安心とはいえウミガメに夢中になり過ぎて周りに気づかないと危険です。頭の片隅に置いてウォッチングしましょう。
いかがでしたか?宮古島はウミガメに出会える最高のスポットです。
宮古島へ来たらぜひウミガメに会ってくださいね。