宮古島人気ダイビングショップ情報体験ダイビングに最適なシーズンっていつ?実はこの時期がオススメ!


体験ダイビングに最適なシーズンっていつ?実はこの時期がオススメ!

夏は宮古島に限らず南国リゾートにとっては繁忙期となり、一年で一番多くの観光客が足を運ぶシーズンとなります。気候的にも一年で最も暑くなり、連日30度を超えるなど南国らしい暑さを感じることができる季節です。でも本当にこの時期の宮古島がおすすめかと言えば、実は違うのです。あまり知られていませんが、実は宮古島の魅力をもっとも感じることができ、快適に楽しめることができるのは「秋」なんです。

どうして宮古島での体験ダイビングは秋がオススメなの?

ここでまず宮古島の季節についてちょっと説明しますね。

宮古島の四季は以下のように分類されます。

春:3月~4月

夏:5月~9月

秋:10月~11月

冬:12月~2月

 

宮古島の夏はもっとも長く、この時期に多くの観光客が宮古島に訪れます。

宮古島に行くなら秋をおすすめする理由を挙げると大きく以下の4つとなります。

 

① 観光客が少なく、宮古島本来の魅力をのんびり味わえる

② 日中でも25~30度と南国らしさを感じつつも快適に過ごせる気候

③ 海の中がきれいで透明度も高くなる

④ 旅行代金もピークシーズンと比べると安い(半分近くになることも!)

 

ほら、いいことずくめでしょう?

 

秋になると気温が下がるものの日中は25度以上とまあまだ暑さが残っており、さらに海の中は水温も夏と大きく変わらないので水着だけでも快適に泳ぐことができます。10月くらいまでは水着だけでも大丈夫です。

さすがに11月になると水着だけでは厳しいですが、ウェットスーツを着ていればダイビングやシュノーケリングが楽しめます。

秋のシーズンは、一気に宮古島の海中の透明度が上がるシーズンになるため、ボートで行ける八重干瀬(やビシ)はサンゴが鑑賞スポットとしても人気が高いです。過ごしやすい気候なので、ダイビングだけでなく観光にも適しているなどおすすめしたい時期ですね。人気スポットの「青の洞窟」も夏に比べると透明度が高く、感動的な青さを見ることができますので是非体験してみてください。

 

ちなみに春に行くのであれば4月がおススメです。

宮古島の海開きは4月に行われます。4月に海水浴はまだ冷たいのでウェットスーツが必要ですが、お魚にとっては海水温が上がって来るこの時期は非常に活発に動き出す時期なので、海の中の景色も見違えるように楽しくなります。また、4月は晴天率も高く、もちろん台風の心配もありません。

 

夏は、気候的には30度を超えるなどとても暑いのですが、海の上では風が非常に強い時期なのでボートの上では体感温度が低く、濡れた状態だと寒く感じることもあるので、きっちりと防寒の準備をしておくことをおすすめします。

人出の少ないシーズンを狙って出かけよう!

宮古島には昨年、みやこ下地島空港ができ、関東からのアクセスもよくなり、ますます観光客が増えてきています。最近では海外からの旅行客も増えるなど、5年で2倍以上に増えるなど人気の観光地となっています。そのためピークシーズンの夏になると多くの観光客でごった返してしまい、どこに行っても混雑するなど、宮古島本来の魅力を味わいにくくなってしまいます。しかも夏の旅行代金は一年を通じて最も高いのでコスパで言うと決しておススメできるシーズンではありません。

 

逆にトップシーズンを少しずらすことで、体験ダイビングをする上でも良い事があります。それはマンツーマン対応してくれる可能性が高いということです。体験ダイビングのように初心者が海に潜るのはいろんな不安や心配があり、結構ドキドキしちゃいますよね。

本当は専任のインストラクターがマンツーマンでサポートしてくれるのが理想ですが、お客さんの多い夏には、スタッフの数も限られているのでとても対応することができません。

 

 

その点、秋になると体験ダイビングの利用者も少なくなってくるので、マンツーマンのダイビングが可能となり、インストラクターやガイドもあなただけを見てくれます。

一緒に安全に素晴らしい海を一人占めできるチャンスですよ。

本来、ダイビング自体は本来一年中楽しめるマリンアクティビティなので、ぜひ夏以外の時期にも宮古島に足を運んでダイビングを楽しんでみてください。

 

季節によって海の中で活動する生き物が違ってくる

1月~3月まではザトウクジラがチラホラ出没する南の海。

残念ながらホエールウォッチングはありませんが、偶然にも海で出会えばラッキーものです。

12月からは海中ではマンタが現れます。オニイトマキエイの事をこう呼びます。体長は大きいもので2~3メートルほどある大きなエイです。こちらも100%の出没率ではありませんがボートの上からマンタが泳いでいる姿を見かける事があるそうです。

大体海面付近でお食事中らしいのですが、クリーニングステーションと言って体をクリーニングしてもらっている場所が見つかれば高確率で海中で合う事ができます。

大物だけでなく、マクロ系でも沢山の生き物を観察できます。

これも海水がキレイになる事でみつけやすくなるんですね。

砂から顔を出すチンアナゴ、イソギンチャクから顔をのぞかせるクマノミ、そしてきれいなウミウシやタツノオトシゴ、触ったら危険ですが大きくヒレを広げているミノカサゴ。

見るだけならとてもカラフルなんですよ。

 

そしてもう一つこの時期をおススメするポイントとして、秋はとっても夕陽がとても美しくなる季節なんです。日が落ちる前後の真っ赤な空が徐々に青く染まっていく様は、とてもフォトジェニックな景色で、宮古島に来てよかったと感じてもらえること請け負いです。国内でこんなにきれいな空と海を観賞できる場所は他にありません。

是非、宮古島に遊びに来てくださいね。